2月16日午前10時40分、ミッケが静かに虹の橋に旅立ちました
14歳でした…まだ早いよね

ミッケ-4




















シリンジを使っての給水・給餌共に出来なくなってから4日目でした
前日動物病院で点滴と一緒にビタミン剤を投与
新しい薬、家での点滴用の輸液、子猫用のミルクを買ってきました
また頑張ろうと思っていたのに・・・

蓮の散歩から帰ってきてミッケを見ると、走っているように前足を動かしています
(あぁ…もうダメかも!って思いました)
「ミッケ、帰ってきたよ!」声を掛け、頭をナデナデして
「ミルク飲もうね」
ミルクを用意している間にも呼吸が浅くなっています
ミッケを抱きあげて名前を呼び続けました
しばらくすると、はっ!と大きく呼吸をするミッケ
シンバが心配そうに覗き込み、顔や足をずっと舐め続けています
3度目に大きく息を吸った後、静かに呼吸が止まりました
ミッケ、ダメ!戻ってきて!!
身体を撫でながら涙が止まりません
ミッケの身体は暖かくて、柔らかくて、眠っているようで…
でももう二度と目を開けることはありませんでした
私の腕の中で息を引き取った小さなミッケ
愛おしくていつまでも抱いていたかった。。。


・・・ミッケへ・・・

ミッケは柔らかくてきれいな毛色の三毛猫だったね
生まれつき右目がなかったけど、とても美人で、うちで一番猫らしい猫だったよ
もしもうちの子じゃなかったら、もっと幸せだったンじゃないかな…
そんなことばかり考えています

具合が悪くなって母さんの部屋で暮らし始めて26日 
毎日べったりくっついてたね
布団に入ってきて朝まで寝てくれたの、とても嬉しかったよ
もっと一緒に寝たかったな~
大人しいけど、好奇心旺盛でお茶目で
あれ?と気がつくといつの間にかベッドの上にいることや

いつの間に?















ゴーヤのネットを囓っていたりすることもあったね
20111-8それはネットですよ

















甘えん坊の息子シンバの優しいママでもありました
ミッケとシンバ-3
















自分より大きな息子にいつもペロペロされていたね

ミッケとシンバ-5
















でも絶対に怒らなかった、優しいミッケママ

ミッケとシンバ-6



















シンバは最後までママに甘えていたね
具合が悪くて寝ているママのお腹に、頭を押しつけて寝ていたシンバ
ママをなくした今は、母さんに頭を押しつけて甘えています
早く良くなってね、ママ




















ミッケ自身もかなりの甘えん坊だったわね
いつもこんな風に「撫でて~」とゴロンしてた♪
ミッケ-3















もっといっぱい甘えさせてあげたかったな~

ミッケ-5















若い頃はこんなにふっくらしていたのよね
ミッケ5
















何が見えたのかな?
ミッケ6
















右上に写っている足は「ギン兄の足」だよ☆!!

ミッケ4



















「ギンvsミッケのバトル」もあったね


時々ギン兄に戦いを挑んだミッケ、あれって遊んでいたんでしょ?
平気でフェンスの中を歩いていたもの、ホントは仲良しだったんだよね
ギン兄がいつもそばにいてくれるから、心細くないね

ミッケは最期に走っているように足を動かしていたけど
「虹の橋にいくよ!」ってギン兄が迎えに来ていたんでしょ?
だって苦しくてもがいているようには見えなかったもの
楽しそうに虹の橋に向かって走っているみたいだった
違うかな・・・


ミッケが残した最愛の息子シンバ
生まれてからずーっとママと一緒に暮らしていたから、一人が苦手みたい
しょっちゅう母さんの膝の上で、寝ています
猫というより子犬みたいな子だよね(と言っても13歳だけど)
ミッケの分までシンバを大事にしていくから、心配しなくていいよ

今頃は虹の橋でギン兄と楽しく遊んでるかな~
お腹いっぱい食べてるでしょ
右の目も見えてるよね

ミッケ、今までありがとう♪
母さんはミーが大好き!ずっとずっと愛してるよ☆!!


ご心配していただいた皆様には、ご報告が遅くなり申しわけありませんでしたm(__)m
ミッケを応援していただきまして、ありがとうございました
今日までの4日間、記事を書こうとして何度も途中で挫折しました
悲しくて涙が止まらなくて・・・
今まで3頭の愛犬を見送った私ですが、猫は初めての経験です
小さい身体で頑張っていた姿を思い出すと本当に悲しくてたまりません

自己満足ではありますが
私の腕の中で旅立たせてあげられたことがせめてもの救いです